神奈川のNIPTおすすめクリニック7選!認証・非認証別に費用や特徴を比較

おすすめのNIPTクリニック一覧

「お腹の赤ちゃんについて、事前に知れることがあるなら知っておきたい」

「でも、NIPT(新型出生前診断)ってどこで受ければいいの?」

神奈川県内でNIPTクリニックを探しているあなたは、こんな風に思っているかもしれませんね。

クリニックによって費用や検査内容、サポート体制はさまざま。どこを選べばいいか迷ってしまうのは当然です。

この記事では、神奈川県でおすすめのNIPTクリニックを「認証施設」「非認証施設」に分けて、分かりやすくご紹介します。

比較表も用意したので、あなたにぴったりのクリニックがきっと見つかりますよ。

注意点:掲載している情報は記事執筆時点のものです。価格情報などの内容は変動する場合があります。最新の情報は、公式サイトの内容を必ず確認してください。

目次

【比較表】神奈川でおすすめのNIPTクリニック一覧

まずは、忙しいあなたのために、神奈川県内や近隣でNIPTが受けられるおすすめクリニックの比較表を作成しました。それぞれの特徴をチェックしてみてくださいね。

スクロールできます
クリニック名認証/非認証基本検査費用(税込)検査項目例特徴
平石クリニック 横浜院非認証198,000円13,18,21トリソミー、性染色体、微小欠失実績豊富。土日祝も検査可能で、最短翌日に結果が分かるプランも。
NIPT Japan非認証165,000円~全染色体、微小欠失全国の提携院で採血可能。検査プランが豊富。
ミネルバクリニック非認証170,500円~13,18,21トリソミー、全染色体、微小欠失オンライン診療に対応。来院不要でNIPTが受けられる。
横浜市立大学附属病院認証約120,000円(目安)13,18,21トリソミー基幹施設。遺伝カウンセリングが手厚い。
東海大学医学部付属病院認証約181,500円13,18,21トリソミー基幹施設。かかりつけ医からの紹介が必要。
聖マリアンナ医科大学病院認証約150,000円(目安)13,18,21トリソミー連携施設。専門医によるサポートが受けられる。
北里大学病院認証約150,000円(目安)13,18,21トリソミー連携施設。総合病院ならではの安心感がある。

※費用やプランは変更される可能性があるため、最新の情報は各クリニックの公式サイトで必ずご確認ください。(目安)と記載の費用は、詳細は各病院へ直接お問い合わせください。

神奈川でNIPTクリニックを選ぶ5つのポイント

「比較表だけだと、何を基準に選べばいいか分からない…」と感じる方もいるでしょう。

そこで、クリニック選びで失敗しないための5つのポイントを解説します。

①「認証施設」か「非認証施設」か

NIPTクリニックには、日本医学会が認証した「認証施設」と、それ以外の「非認証施設」があります。

認証施設は、大学病院などが多く、遺伝カウンセリング体制が整っているのが大きなメリットです。ただ、妊婦さんの年齢や週数、紹介状の有無など、検査を受けるための条件が厳しい傾向にあります。

一方、非認証施設は、年齢制限などの条件がなく、誰でも検査を受けやすいのが特徴。検査プランが豊富で、土日祝日に対応しているクリニックも多く見られます。陽性時の羊水検査費用を負担してくれるなど、独自のサポートを提供している施設も増えています。

どちらが良い・悪いということではありません。手厚いカウンセリングを重視するなら認証施設、検査の受けやすさやプランの豊富さを求めるなら非認証施設、というようにご自身の希望に合わせて選ぶことが大切です。

②検査費用・追加料金の有無

NIPTは自由診療のため、費用は全額自己負担となります。クリニックによって、12万円前後から25万円以上と幅が広いです。

基本検査の費用だけでなく、カウンセリング料や採血料、結果報告書の費用などが含まれているかを事前に確認しましょう。

また、万が一検査結果が「陽性」だった場合、確定診断のために羊水検査が必要になります。この羊水検査の費用(約15~20万円)をクリニックが負担してくれるかどうかも、非常に重要なポイントです。

トータルでかかる費用を想定して、クリニックを比較検討することをおすすめします。

③基本検査以外の検査項目

NIPTの基本的な検査対象は、ダウン症候群(21トリソミー)、エドワーズ症候群(18トリソミー)、パタウ症候群(13トリソミー)の3つです。

認証施設では、科学的根拠が確立されているこの3つの染色体疾患に限定して検査を行っています

一方、非認証施設では、これに加えて性染色体の数の異常や、全ての染色体を調べる「全染色体検査」、さらに小さな染色体の欠失を調べる「微小欠失症候群検査」などもオプションで選べます。

ただし、微小欠失検査などについては、その精度や有用性について専門家の間でも意見が分かれているのが現状です。どこまで詳しく知りたいか、ご夫婦でよく話し合って決めることが重要になります。

④遺伝カウンセリング体制

NIPTは、赤ちゃんの命に関わるデリケートな検査です。検査を受ける前も、結果を聞いた後も、多くの妊婦さんやご家族は大きな不安を抱えることになります。

そんな時、専門的な知識を持つ臨床遺伝専門医や認定遺伝カウンセラーに相談できる体制が整っていると、とても心強いもの。

特に認証施設では、検査前後に夫婦そろっての遺伝カウンセリングが必須となっている場合が多く、じっくりと話を聞いてもらえます。

非認証施設でも、専門医によるカウンセリングを重視しているクリニックはたくさんあります。カウンセリングが無料か有料か、オンラインで受けられるかなども含めて確認しておきましょう。

⑤陽性だった場合のサポート体制

考えたくはないかもしれませんが、もし検査結果が陽性だった場合にどのようなサポートを受けられるかは、必ず確認しておきたいポイントです。

陽性の結果は、それだけで確定診断にはなりません。診断を確定させるためには、羊水検査などの確定検査が必要です。

その際に、羊水検査が受けられる病院を紹介してもらえるか、そしてその費用をクリニックが負担してくれるかは、精神的にも経済的にも大きな支えとなります。

多くの非認証施設では、羊水検査費用の全額または一部を負担するサポート制度を設けています。こうした手厚いサポートの有無も、クリニック選びの重要な基準になりますよ。

神奈川からアクセスしやすい!おすすめNIPTクリニック【非認証】

まずは、年齢制限がなく、豊富なプランから選びやすい非認証施設をご紹介します。横浜など主要駅からのアクセスも良く、忙しい方にもおすすめです。

平石クリニック 横浜院

平石クリニックは、国内でもトップクラスのNIPT検査実績を持つクリニックです。

一番の魅力は、検査プランの豊富さと結果報告のスピード感。基本検査は198,000円(税込)で、最短で採血の翌日に結果が分かる特急便オプションもあります。

みなとみらい線「日本大通り駅」3番出口から徒歩2分というアクセスの良さも嬉しいポイント。土日祝日も検査を受け付けているので、平日はお仕事で忙しいご夫婦もスケジュールを合わせやすいでしょう。

実績とスピード、通いやすさを重視する方におすすめのクリニックです。

参考:平石クリニック NIPT

NIPT Japan(神奈川提携院)

NIPT Japanは、特定の院を持たず、全国各地のクリニックと提携してNIPT検査を提供しています。神奈川県内にも複数の提携クリニックがあるため、自宅から通いやすい場所で採血が可能です。

検査プランが非常に豊富なのが特徴で、基本の3つのトリソミー検査から、全染色体検査、微小欠失症候群まで、ご夫婦の希望に合わせて細かく選ぶことができます。

また、検査を担当するのは産婦人科医であり、陽性時の羊水検査費用も全額サポート。安心して検査を受けられる体制が整っています。

自宅近くで採血を済ませたい方や、検査内容を細かく選びたい方に向いています。

遺伝カウンセリングが充実!神奈川のNIPTクリニック【認証】

次に、専門家による手厚いカウンセリングを重視したい方におすすめの認証施設をご紹介します。大学病院ならではの安心感があります。

横浜市立大学附属病院

横浜市立大学附属病院は、NIPTの基幹施設に認定されている、神奈川県を代表する病院の一つです。

認証施設であるため、検査を受けるには「かかりつけ医からの紹介状」「夫婦そろっての遺伝カウンセリングへの参加」などの条件があります。

一番のメリットは、臨床遺伝専門医や認定遺伝カウンセラーによる、非常に丁寧なカウンセリングが受けられる点です。検査について深く理解し、納得した上で判断したいご夫婦にとっては、これ以上ない安心感があるでしょう。

費用はカウンセリング料や初診・再診料を含め、合計で約12万円程度(目安)です。カウンセリング回数などによって変動する可能性があるため、詳細は病院にご確認ください。まずはかかりつけの産婦人科医に相談し、紹介状をもらうところからスタートします。

参考:横浜市立大学附属病院 出生前診断(NIPT)について

東海大学医学部付属病院

伊勢原市にある東海大学医学部付属病院も、NIPTの基幹施設です。こちらも、検査を受けるためにはかかりつけ医からの紹介状が必要となります。

産婦人科の中に「周産期遺伝外来」が設けられており、遺伝医療の専門家チームによるサポートが受けられます。費用は初診料、再診料、検査料を合わせて約181,500円です。

検査前のカウンセリングでNIPTについて詳しく学び、もし陽性だった場合も、そのまま病院内で確定検査やその後のフォローを一貫して受けられるのが大学病院の強みです。

県西部にお住まいの方や、一つの病院で総合的なサポートを受けたいと考えている方におすすめします。

NIPTに関するよくある質問

最後に、NIPTに関して多くの方が疑問に思う点をまとめました。

Q1. NIPTは何週目から受けられる?

A1. 一般的に、妊娠10週0日から受けられるクリニックがほとんどです。妊娠初期の早い段階で赤ちゃんの状態を知ることができますが、検査可能な週数は施設によって異なる場合があるため、事前に確認しましょう。

Q2. 検査に保険は適用される?

A2. NIPTは、健康保険が適用されない自由診療です。そのため、費用は全額自己負担となります。費用はクリニックによって大きく異なるため、よく比較検討することが大切です。

Q3. 検査当日は、夫婦同伴が必須?

A3. 認証施設では、原則として夫婦(パートナー)そろってのカウンセリングが必須です。一方、非認証施設では、妊婦さん一人での来院が可能な場合が多いです。ただし、赤ちゃんの命に関わる大切な検査ですので、できる限りご夫婦で話し合い、一緒に説明を聞くことをおすすめします。

まとめ:自分に合ったクリニックで納得のいくNIPTを

神奈川県でおすすめのNIPTクリニックをご紹介しましたが、いかがでしたか?

最後に、クリニック選びのポイントをもう一度おさらいしましょう。

  • 手軽さやプランの豊富さで選ぶなら非認証施設
  • 手厚いカウンセリングや安心感を重視するなら認証施設
  • 万が一の際の経済的負担を減らしたいなら羊水検査費用のサポートがある施設
  • どこまで知りたいかを明確にし、検査プランを選ぶ

NIPTは、ご夫婦にとって非常に大きな決断です。どちらの施設を選ぶにしても、お二人が十分に納得できることが何よりも大切。

この記事が、あなたのクリニック選びの助けになれば幸いです。まずは気になるクリニックの公式サイトをチェックして、カウンセリングの予約を検討してみてくださいね。

本記事は一般情報の提供を目的としており、特定の医療行為を推奨するものではありません。診断や治療に関しては必ず医師にご相談ください。

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