東京のNIPTおすすめクリニック8選!認証・非認証別に費用や特徴を比較

おすすめのNIPTクリニック一覧

「東京でNIPTを受けたいけれど、クリニックが多すぎて選べない…」

「費用も大切だけど、信頼できるところで検査したい」

東京都内には数多くのNIPT実施施設があり、どこを選べばいいか迷ってしまうのは当然のことです。

実は、東京は全国でも最もNIPTの選択肢が豊富な地域であり、ご自身の重視するポイント(費用、スピード、サポート体制など)に合わせて、最適なクリニックを選ぶことができます。

この記事では、東京都内でおすすめのNIPTクリニックを「認証施設」「非認証施設」に分けて、分かりやすくご紹介します

比較表も用意しましたので、あなたにぴったりのクリニック選びに役立ててくださいね。

注意点:掲載している情報は記事執筆時点のものです。価格情報などの内容は変動する場合があります。最新の情報は、公式サイトの内容を必ず確認してください。

目次

【比較表】東京でおすすめのNIPTクリニック一覧

まずは、東京都内でNIPTが受けられるおすすめクリニックを比較表にまとめました。

スクロールできます
クリニック名認証/非認証基本検査費用(税込)検査項目例特徴
平石クリニック非認証198,000円13,18,21トリソミー、性染色体、微小欠失恵比寿・新宿など多数。羊水検査全額補助あり。
ヒロクリニック(東京駅前院など)非認証93,500円~13,18,21トリソミー、全染色体、微小欠失東京駅・新宿駅近く。プラン豊富で結果が早い。
ミネルバクリニック非認証176,000円~13,18,21トリソミー、全染色体、微小欠失青山。臨床遺伝専門医による手厚いサポート。
八重洲セムクリニック非認証215,600円~13,18,21トリソミー、性染色体、微小欠失京橋。産婦人科医が担当。羊水検査無料サポート。
愛育クリニック認証109,000円13,18,21トリソミー広尾。費用が安く、胎児ドックなどのオプションも充実。
聖路加国際病院認証約132,000円13,18,21トリソミー築地。総合病院の安心感。初期スクリーニング併用可。
山王病院認証約190,000円13,18,21トリソミー青山。ラグジュアリーな環境と高度な医療。
日本赤十字社医療センター認証約120,000円13,18,21トリソミー広尾。周産期医療の中核。費用も良心的。

※費用は検査料・カウンセリング料などを含んだ概算(目安)です。診察料が別途かかる場合や、料金改定の可能性があるため、最新情報は必ず各公式サイトでご確認ください。

東京でNIPTクリニックを選ぶ4つのポイント

「数が多すぎて、どう絞り込めばいいか分からない」という方もいるでしょう。

東京ならではの事情を踏まえて、クリニック選びのポイントを4つ解説します。

①「認証施設」か「非認証施設」か

NIPT実施施設は、日本医学会が認証した「認証施設」と、それ以外の「非認証施設」に分けられます。

認証施設は、検査前の遺伝カウンセリングが必須で、臨床遺伝専門医などのサポートが手厚いのが特徴です。東京都内には、大学病院や愛育クリニック、山王病院など多くの認証施設があります。ただし、「紹介状が必要」「夫婦同伴が必須」などの条件が設けられている場合があります。

一方、非認証施設は、年齢制限などの条件がなく、誰でも検査を受けやすいのがメリットです。認証施設では教えてもらえない「性別判定」や、より細かい「全染色体検査」などを希望する場合は、非認証施設を選ぶ必要があります。

②アクセスの良さ(自宅や職場からの距離)

東京は交通網が発達していますが、つわりなどで体調が優れない時期の移動は負担になります。

  • 主要駅周辺(東京・新宿・渋谷・池袋など):ヒロクリニック、平石クリニック提携院などが多く、仕事帰りや買い物のついでに通いやすいです。
  • 特定のエリア(広尾・青山・築地など):愛育クリニック、山王病院、聖路加国際病院などの有名病院が集まっています。

ご自身の生活圏内や、通いやすい路線の駅近くにあるクリニックを選ぶと良いでしょう。

③検査項目の違い

「赤ちゃんの染色体について、どこまで詳しく知りたいか」をご夫婦で話し合うことも大切です。

  • 基本のみ知りたい:ダウン症候群(21トリソミー)など、主な3つの染色体疾患だけで十分なら、安心感のある認証施設がおすすめです。愛育クリニックなどは費用も抑えられています。
  • 性別や他の染色体も知りたい:性別判定や、全ての染色体の異常、微小欠失などを調べたい場合は、非認証施設を選ぶ必要があります。

④検査費用の総額

NIPTは自由診療のため、全額自己負担です。

東京都内の認証施設は、費用にばらつきがあります。愛育クリニック(約11万円)や日赤医療センター(約12万円)のように比較的安価な施設もあれば、大学病院などでは20万円近くかかる場合もあります。

非認証施設は、基本検査だけであれば10万円前後で受けられるプランもありますが、オプションを追加すると高額になることもあります。また、万が一陽性だった場合の「羊水検査費用」の補助があるかどうかも、経済的な安心感につながる重要なポイントです。

都内で人気!おすすめNIPTクリニック【非認証】

まずは、年齢制限などの厳しい条件がなく、豊富な検査プランから選べる非認証施設をご紹介します。

平石クリニック(恵比寿・新宿・銀座など多数)

平石クリニックは、NIPTの検査実績が豊富なクリニックです。都内には恵比寿の本院をはじめ、新宿、銀座、池袋など多数の提携院があり、アクセスの良さは抜群です。

一番の特徴は、万全のサポート体制です。検査結果が陽性だった場合の羊水検査費用を全額負担してくれるほか、認定遺伝カウンセラーに無料で電話相談ができます。

土日祝日も検査に対応している提携院が多く、平日お仕事が忙しいご夫婦でもスケジュールを合わせやすいのが魅力です。

参考:平石クリニック NIPT

ヒロクリニック(東京駅前院・新宿駅前院など)

ヒロクリニックは、全国で多くの検査実績を持つNIPT専門クリニックです。都内には東京駅前院、新宿駅前院などがあります。

最大の特徴は、検査プランの豊富さと結果の早さです。予算に合わせて「ダウン症のみ(約5万円〜)」や「性別判定付き」など、細かくプランを選べます。

また、国内検査所を利用しているため、結果が出るまでの期間が比較的短い(最短数日)のもメリットです。「仕事帰りにサッと検査したい」「早く結果を知りたい」という方に選ばれています。

参考:ヒロクリニックNIPT

ミネルバクリニック(青山)

ミネルバクリニックは、北青山(外苑前駅近く)にある遺伝子検査専門のクリニックです。

臨床遺伝専門医である院長が直接カウンセリングを行うため、専門的な知識に基づいた詳しい説明を受けられます。

世界最新鋭の第3世代NIPTを導入しており、高い検査精度を誇ります。オンライン診療も積極的に行っており、来院せずに検査を受けることも可能です(採血は近隣の医療機関で実施)。

参考:ミネルバクリニック

八重洲セムクリニック(京橋)

八重洲セムクリニックは、京橋駅近くにあるNIPT実施クリニックです。

産婦人科専門医が担当しており、検査結果が陽性だった場合には、同院グループまたは連携施設で羊水検査を無料で受けられる保証がついています。

日曜日に検査を行っているため、平日は忙しいという方にも通いやすい環境です。

参考:八重洲セムクリニック

信頼と実績の認証施設!東京のNIPTクリニック【認証】

次に、日本医学会に認定された認証施設をご紹介します。東京は選択肢が多く、費用面でもメリットのある施設があります。

愛育クリニック(広尾)

港区南麻布にある愛育クリニックは、周産期医療で有名な愛育病院の関連施設です。

こちらの最大の魅力は、認証施設でありながら費用が109,000円(税込)と非常に抑えられている点です。

また、胎児ドック(超音波検査)などのオプションも充実しており、赤ちゃんの状態を多角的にチェックしたい方におすすめです。

参考:愛育クリニック 出生前診断

聖路加国際病院(築地)

中央区明石町にある聖路加国際病院は、高度な医療を提供する総合病院です。

検査費用は約13万円(税込)+初診料等で、比較的利用しやすい価格設定です。NIPTと合わせて、妊娠初期の超音波スクリーニング検査を受けることも可能です。

都心からのアクセスも良く、総合病院ならではの安心感を求める方に適しています。

参考:聖路加国際病院 女性総合診療部

山王病院(青山)

港区赤坂にある山王病院は、ホテルライクな設備と質の高い医療で知られる病院です。

NIPTの検査費用は約19万円〜20万円程度です。ゆったりとした環境で、プライバシーに配慮された検査を受けたい方におすすめです。

不妊治療から出産まで一貫したケアを提供しており、多くの著名人も利用しています。

参考:山王病院

日本赤十字社医療センター(広尾)

渋谷区広尾にある日本赤十字社医療センター(日赤医療センター)は、周産期医療の拠点病院です。

検査費用は約12万円程度と、こちらも認証施設の中では安価な設定となっています。

高度な新生児医療体制(NICU)を備えており、万が一のリスクにも迅速に対応できる安心感があります。

参考:日本赤十字社医療センター

NIPTに関するよくある質問

最後に、東京でNIPTを受ける際によくある質問をQ&A形式でまとめました。

Q1. 認証施設と非認証施設、結局どちらが良いですか?

A1. 「何を重視するか」によります。安心感や手厚いカウンセリングを重視し、基本の3つの染色体のみ調べたい場合は、愛育クリニックなどの認証施設がおすすめです。一方、性別判定や全染色体検査を希望する場合や、土日受診・来院回数の少なさを重視する場合は、ヒロクリニックや平石クリニックなどの非認証施設が適しています。

Q2. 検査はいつから受けられますか?

A2. 多くの施設では、妊娠10週0日から検査可能です。認証施設の場合は、予約枠に限りがあったり、事前の手続きが必要だったりするため、妊娠が分かったら早めに(9週頃までに)問い合わせや予約をすることをおすすめします。非認証施設の中には、妊娠10週未満から受けられる早期NIPTに対応しているところもあります。

Q3. 夫(パートナー)の同伴は必要ですか?

A3. 認証施設では、原則として初回カウンセリング時の夫婦同伴が必須です(一部緩和されている施設もあります)。一方、非認証施設では、妊婦さん一人での検査も可能な場合が多いです。お仕事の都合などで同伴が難しい場合は、非認証施設を検討するのも一つの方法です。

まとめ:東京の環境に合わせて最適なクリニックを選ぼう

東京都でおすすめのNIPTクリニックをご紹介しました。

クリニック選びのポイントを振り返ってみましょう。

  • 費用を抑えて、認証施設の安心感を得たいなら愛育クリニック、日本赤十字社医療センター
  • 駅チカで、プランの自由度や結果の早さを求めるならヒロクリニック(東京駅前・新宿など)
  • 羊水検査の費用保証など、サポートを重視するなら平石クリニック
  • 専門医による高度なカウンセリングを受けたいならミネルバクリニック、聖路加国際病院

東京は、全国で最もNIPTの選択肢が豊富な地域です。ご自身のライフスタイル、予算、知りたい内容に合わせて、一番納得のいくクリニックを選んでくださいね。まずは気になるクリニックの公式サイトで、詳細を確認してみることから始めましょう。

本記事は一般情報の提供を目的としており、特定の医療行為を推奨するものではありません。診断や治療に関しては必ず医師にご相談ください。

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