「平石クリニックのNIPTが気になるけれど、実際の口コミや評判はどうなんだろう」「認証施設ではないけれど、ここで受けて大丈夫かな」と迷っていませんか。
NIPT(新型出生前診断)は一度きりの大切な検査なので、クリニック選びで慎重になるのは当然のことです。この記事では、平石クリニック(NIPT平石こどもクリニック)について、口コミ・評判で気にされやすいポイントを、公式サイトの情報をもとに一つずつ確かめていきます。
先に結論をお伝えすると、平石クリニックは「妊娠初期から早めに受けたい」「陽性だったときのサポートまで重視したい」「夫婦同伴なしで一人でも受けたい」という方に向いているクリニックです。一方で、費用をできるだけ抑えたい方は、ほかの施設とも比べてから決めるのがおすすめです。
- 妊娠6週から受けられ、9週以降にもう1回、追加費用なしで受けられる
- 陽性だった場合は、羊水検査などの確定検査の費用を全額負担してもらえる
- 認定遺伝カウンセラーに、検査の前後で無料の電話相談ができる
- 基本検査は198,000円(税込)からで、10回までの分割払いは手数料無料
平石クリニック(NIPT平石こどもクリニック)とは
平石クリニックは、東京・恵比寿に本院を置くNIPTのクリニックです。正式な名前は「NIPT平石こどもクリニック」ですが、公式サイトでも「平石クリニック」という呼び方が使われているため、この記事でも両方の名前で紹介します。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本院 | 東京都渋谷区恵比寿西1-10-7 エムエムエス Building 6階(恵比寿駅 西口から徒歩1分) |
| NIPTの開始 | 2018年9月 |
| 提携院 | 全国103院(2026年11月時点) |
| 受付 | 電話・WEB予約(電話は9時〜22時、年中無休) |
| 検査プラン | 基本検査・全染色体検査・微小欠失検査・微小欠失検査(23疾患)の4種類 |
| 施設の種類 | 認証外施設(出生前検査認証制度の認証を受けていない施設) |
採血は本院のほか、全国の提携院で受けられます。公式サイトによると、本院と提携院で検査の品質と費用は変わりません。
本院は2023年に六本木から恵比寿へ移転
検索すると「閉業」という言葉が一緒に出てくることがありますが、平石クリニックは現在も診療を続けています。公式サイトの沿革によると、本院は2023年2月に六本木から恵比寿へ移転しました。以前の六本木の情報を見かけて、閉院したと思われることがあるようです。
本院の診療時間は10時〜19時で、休診日は不定休です。来院するときは、予約の際に日時を確かめておくと安心です。
平石クリニックのNIPTの口コミ・評判からわかること
口コミや評判を調べる方がいちばん知りたいのは、「自分が受けても大丈夫か」ということだと思います。ここでは、よい点として挙がりやすいことと、気になる点として挙がりやすいことを、公式サイトの情報で確かめていきます。
よい点として挙がりやすいこと
よく話題になるのは、予約の取りやすさと、相談できる体制です。公式サイトによると、当日の予約や当日の検査にも対応していて、来院は採血の1回だけで済みます。妊娠初期はつわりで体調が安定しない時期なので、通院が1回で済むのは助かるポイントです。
また、認定遺伝カウンセラーに無料で電話相談できることも、心強い点として挙げられます。病院に出向かなくても、自宅など落ち着ける場所から専門家に相談できます。
気になる点として挙がりやすいこと
気にされやすいのは、費用と、認証施設ではないことの2つです。基本検査は198,000円(税込)で、13・18・21トリソミーだけを調べるプランを用意しているほかの施設と比べると、高めの価格です。
また、平石クリニックは日本医学会の出生前検査認証制度の認証を受けていない「認証外施設」です。認証外施設でNIPTを受けることは法律で禁じられているわけではありませんが、認証施設とは受けられる条件やサポートの形が異なります。この違いは、後ほど「よくある質問」で詳しく説明します。
NIPTを認可外施設で受けて後悔しないために|失敗しない選び方と確認ポイント満足度調査では7年連続95%以上
公式サイトでは、日本マーケティングリサーチ機構の「新型出生前診断(NIPT)に対する顧客満足度」の調査結果が公開されています。
| 調査年 | 満足度 | 調査対象 |
|---|---|---|
| 2019年度 | 95% | 96名 |
| 2020年度 | 97% | 100名 |
| 2021年度 | 97% | 192名 |
| 2022年度 | 95% | 212名 |
| 2023年度 | 96% | 135名 |
| 2024年度 | 95% | 65名 |
| 2025年1月〜8月 | 96% | 67名 |
調査対象の人数は年によって65名〜212名と幅があるので、目安の一つとして参考にしてください。
平石クリニックのNIPTの特徴・メリット
平石クリニックには、ほかのNIPT施設と比べたときに特徴的なサービスがいくつかあります。申し込む前に知っておきたい5つのポイントを紹介します。
妊娠6週から受けられ、9週以降にもう1回受けられる
平石クリニックの「早期NIPT」は、妊娠6週から受けられます。さらに、1回分の費用で、早期(妊娠6週〜)と通常(妊娠9週〜)の2回検査を受けられるのが特徴です。結果は2回とも、その都度送られてきます。
妊娠がわかってから9週ごろまで待つ間、モヤモヤした気持ちで過ごす方は少なくありません。早い時期に一度確かめて、9週以降にもう一度確かめられるのは、早く安心したい方にとって大きなメリットです。なお、微小欠失検査のプランは妊娠10週からになります。
公式サイトでは、早期NIPTは2021年5月に平石クリニックが始めた検査だと紹介されています。
妊娠6週から受けるNIPTの仕組みや、10週以降との違いは、次の記事でまとめています。
NIPTは妊娠6週から受けられる?早期検査の仕組みと受けられるクリニック結果はメールで最短4日
検査結果は、採血から最短4日でメールで届きます。恵比寿の本院で採血した場合は、追加費用なしで1日早く届くとされています。採血した地域や時間帯、検査プランによって日数は変わるため、急ぎたい方は予約のときに目安を確かめておきましょう。
結果はパスワード付きのメールで届き、土日祝日も送られてきます。結果の説明書も一緒に届き、わからないところは問い合わせれば説明してもらえます。
陽性のときは確定検査の費用を全額負担
NIPTは「非確定検査」なので、陽性の結果が出た場合は、羊水検査や絨毛検査といった確定検査で確かめることがすすめられています。平石クリニックでは、この確定検査の費用を全額負担しています。
確定検査は、連携している産婦人科か、自分で希望する医療機関で受けられます。2025年4月からは、陽性だった場合に連携産婦人科で確定診断を受けられる体制も整いました。ただし、確定検査を受ける医療機関までの交通費などは自己負担になります。
NIPTで陽性だった場合どうする?確定診断(羊水検査)の費用やその後の流れ認定遺伝カウンセラーに何度でも無料で電話相談
平石クリニックには、認定遺伝カウンセラーが在籍しています。認定遺伝カウンセラーは、日本遺伝カウンセリング学会と日本人類遺伝学会が共同で認定する専門職で、遺伝や出生前検査について正確な情報を伝え、受ける人が自分で納得して決められるように支えてくれます。
平石クリニックでは、検査の前に不安なことを相談したり、陽性の結果が出たあとに今後のことを相談したりと、無料で電話相談を受けられます。夫婦で一緒に話を聞きたいときも、電話なら参加しやすいでしょう。
年齢制限・夫婦同伴・紹介状は不要
平石クリニックのNIPTには、年齢制限がありません。夫婦同伴の決まりもなく、紹介状も不要です。未婚の方も受けられます。
パートナーが仕事で付き添えない方や、かかりつけの病院に紹介状を頼みにくい方でも、自分のタイミングで申し込めます。予約は妊娠がわかった時点から受け付けていて、当日予約も可能です。
認証施設では、遺伝カウンセリングを夫婦で受けることや、分娩予定の病院からの紹介などが条件になっていることがあります。こうした条件が合わずに迷っている方にとって、平石クリニックは選びやすい施設の一つです。
平石クリニックのNIPTの費用と検査プラン
平石クリニックの検査プランは4種類です。どのプランにも、13・18・21トリソミーと性染色体の検査、性別の判定が含まれています。
4つのプランの料金と調べられる範囲
| プラン | 費用(税込) | 主に調べられること |
|---|---|---|
| (A) 基本検査 | 198,000円 | 13・18・21トリソミー、性染色体、性別 |
| (B) 全染色体検査 | 231,000円 | (A)に加えて、1〜22番すべての染色体のトリソミー |
| (C) 微小欠失検査 | 253,000円 | (B)に加えて、5種類の微小欠失症候群(22q11.2欠失症候群など) |
| (D) 微小欠失検査(23疾患) | 297,000円 | (B)に加えて、23種類の微小欠失症候群(2025年12月に追加) |
まずは頻度の高い染色体の病気を調べたい方は(A)、より広く調べたい方は(B)〜(D)が選択肢になります。どのプランにするか迷ったときは、申し込む前に無料の電話相談で聞いてみるのもよいでしょう。
分割払い・再検査・キャンセル料
費用は、10回までなら金利・手数料なしで分割払いにできます。回数は2回・4回・6回・8回・10回から選べて、頭金も要りません。たとえば基本検査を10回払いにすると、1回あたり19,800円(税込)になります。
胎児のDNAが十分に取れなかったなどの理由で再検査になった場合も、追加の費用はかかりません。予約日当日でも、採血の前であればキャンセル料はかからず、日程の変更も無料です。公式サイトでは、表示している検査料金以外の費用は一切かからないとされています。
なお、NIPTは自由診療のため健康保険は使えず、医療費控除の対象にもなりません。
ほかのNIPT施設との費用の違い
NIPTの費用は施設によって大きく異なります。当サイトで各県のクリニックを調べた範囲では、おおよそ次のような違いがあります。
| 施設の種類 | 費用の目安(税込) | 特徴 |
|---|---|---|
| 平石クリニック | 198,000円〜 | 性別判定込み・6週から2回・確定検査の費用を全額負担 |
| ほかの認証外施設 | 6万円台〜 | 13・18・21トリソミーだけなど、項目を絞った安いプランがある |
| 認証施設(大学病院など) | 約10万〜20万円 | 遺伝カウンセリングが必須。年齢や夫婦同伴などの条件があることが多い |
平石クリニックは価格だけで見ると高めですが、性別の判定、2回の検査、陽性時の確定検査の費用まで含まれています。確定検査は施設によっては10万円を超えることもあるため、「もしものときの費用」まで含めて考えるかどうかで、選び方が変わってきます。
性別や性染色体まで調べつつ、費用をもう少し抑えたい方は、陽性時の確定検査の費用を全額負担している青山ラジュボークリニックも比べてみてください。
ラジュボークリニックのNIPTの口コミ・評判は?費用・検査会社・提携院まで解説平石クリニックとラジュボークリニックの違いを、費用・受けられる時期・提携院で比べた記事もあります。
NIPTクリニック比較|平石とラジュボーの費用・週数・保証の違い平石クリニックが向いている人・向いていない人
ここまでの内容をもとに、平石クリニックが合う人と、ほかの施設も考えたほうがよい人をまとめます。
平石クリニックが向いている人
- 妊娠がわかってすぐ、6週ごろから検査を受けたい人
- 陽性だったときの確定検査の費用やサポートまで重視したい人
- 夫婦同伴なしで、一人で受けたい人
- 検査の前後に、専門家へ気軽に相談したい人
- 性別も一緒に知りたい人
- 費用を分割払いにしたい人
特に「早く結果を知って安心したい」「もしものときに一人で抱え込みたくない」という気持ちが強い方には、平石クリニックのサービスが合っています。
ほかの施設も考えたほうがいい人
- 費用をできるだけ抑えて、ダウン症などに絞って調べたい人
- 大学病院などの認証施設で、対面のカウンセリングを受けたい人
費用を最優先したい方は、項目を絞った安いプランがある施設のほうが合っています。認証施設を希望する方は、年齢や夫婦同伴などの条件を満たしているか、先に確かめておきましょう。お住まいの地域の施設は、当サイトの各県の記事で比べられます。
平石クリニックの提携院(受けられる場所)
平石クリニックのNIPTは、恵比寿の本院のほか、全国の提携院で受けられます。公式サイトの提携クリニック一覧に載っている院の数は、2026年11月時点で次のとおりです。
地方別の提携院の数
| 地方 | 院の数 | 主な都道府県(院の数) |
|---|---|---|
| 北海道・東北 | 6 | 北海道(2)、宮城・秋田・山形・福島(各1) |
| 関東 | 33 | 東京(15)、千葉(5)、神奈川(4)、埼玉(4)、群馬(3)、栃木(2) |
| 中部 | 20 | 愛知(6)、静岡(5)、新潟・福井・岐阜(各2)、長野・富山・石川(各1) |
| 近畿・関西 | 19 | 大阪(7)、兵庫(4)、三重(3)、京都・滋賀(各2)、和歌山(1) |
| 中国・四国 | 8 | 広島・岡山・山口(各2)、愛媛・高知(各1) |
| 九州・沖縄 | 17 | 福岡(8)、沖縄(3)、佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島(各1) |
提携院の場所や採血できる曜日は変わることがあるため、申し込むときに最寄りの院を確かめてください。
本院と提携院で検査の質と費用は同じ
公式サイトによると、本院と提携院で検査の品質と費用は変わりません。近くの提携院で採血すれば、恵比寿まで行かなくても同じ検査を受けられます。ただし、結果が1日早く届くサービスは恵比寿の本院だけです。
お住まいの地域で、平石クリニック以外の施設も含めて比べたい方は、当サイトの都道府県別の記事も参考にしてください。
参考:全国の提携クリニック一覧(NIPT平石こどもクリニック)
平石クリニックでNIPTを受ける流れ
平石クリニックのNIPTは、申し込みから結果を受け取るまで、来院は採血の1回だけです。
申し込み
公式サイトのWEB予約か電話で申し込みます。電話の受付センターは年中無休で、9時から22時まで相談と予約を受け付けています。性別を知りたい場合は、当日の同意書に記入するため、来院までに決めておきましょう。
予約は妊娠がわかった時点から受け付けています。どのプランにするか、早期NIPTを受けるかなどで迷っている場合は、予約の前に認定遺伝カウンセラーの無料電話相談を申し込むこともできます。無料電話相談の予約も、同じ受付センターで受け付けています。
来院・採血
予約した日時に、本院か提携院へ行きます。受付から採血が終わるまでは、おおむね30分です。同意書に妊娠週数を書くため、母子手帳を持っていくように案内されていますが、週数がわかっていれば母子手帳がなくても検査は受けられます。
当日に体調が悪くなったときは、日程を変えられます。変更の費用やキャンセル料はかからないので、つわりがつらい日は無理をせず連絡しましょう。
結果はいつ届く?受け取り方
採血した血液は検査機関に送られ、最短4日で結果がメールで届きます。早期NIPTを選んだ場合は、9週以降にもう一度採血して、2回目の結果も受け取れます。
まれに、胎児のDNAが十分に取れなかったり、「溶血」という現象が起きたりして、検査ができないことがあります。その場合は再検査になりますが、追加の費用はかかりません。陽性の結果が出たときは、認定遺伝カウンセラーに相談しながら、確定検査に進むかどうかを考えていきます。
参考:NIPT(新型出生前診断)検査の流れ(NIPT平石こどもクリニック)
平石クリニックのNIPTでよくある質問
検査の質を保つための体制はありますか?
平石クリニックは認証外施設ですが、認定遺伝カウンセラーが在籍し、検査の前後に相談できる体制があります。また、結果の品質を確かめる「iFACT」という仕組みを2023年に導入しています。胎児由来のDNAの量やデータの量が十分かを判定する機能で、偽陽性や偽陰性を減らすためのものです。
ただし、NIPTはどの施設で受けても確定診断ではありません。陽性の結果が出たときは、確定検査で確かめる必要があります。
NIPTの偽陽性・偽陰性が起こる確率は?認可・認可外での違いと陽性後の対処法性別はわかりますか?
すべてのプランで性別の判定ができます。性別の通知を希望するかどうかは検査当日の同意書に記入するため、結果が出たあとに追加することはできません。
双子でも受けられますか?
双子の妊娠でも受けられます。ただし、陽性の結果が出た場合に、どちらの赤ちゃんか(または2人ともか)までは、NIPTでは区別できません。
双子のNIPTの結果の見方や注意点は、次の記事でまとめています。
双子でもNIPTは受けられる?結果の見方と性別・費用の注意点妊娠6週で受けても大丈夫ですか?
平石クリニックでは、妊娠6週からの検査に対応しています。1回分の費用で、9週以降にもう一度検査を受けられるため、早い時期の結果を、あとからもう一度確かめられます。早期に受けるか迷う場合は、無料の電話相談で相談してみてください。
保険や医療費控除は使えますか?
NIPTは自由診療のため、健康保険は使えません。医療費控除の対象にもなりません。費用の負担が気になる方は、手数料なしの分割払いを使う方法があります。
まとめ:迷ったら、まずは無料の電話相談から
平石クリニックは、妊娠6週から受けられる早期NIPTと、陽性時の確定検査の費用の全額負担、認定遺伝カウンセラーへの無料電話相談がそろったクリニックです。費用は198,000円(税込)からとほかの施設より高めですが、もしものときのサポートまで含めて考えたい方には心強い選択肢になります。
「受けるかどうか、まだ決めきれない」という方も、まずは電話で相談してみることができます。予約は妊娠がわかった時点から受け付けていて、当日の予約にも対応しています。気になった方は、公式サイトで最寄りの提携院と空き状況を確かめてみてください。

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